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安藤工業ブログ
2009年3月 1日補償の流れ
◎ここでは、区画整理に留まらず公共事業で、どのような方法で土地建物などの移転補償がなされるか、概要をご説明いたします。
①事業説明→②土地測量(買収面積の確認)、建物調査(補償額基礎資料)
→③補償金額算定(損失補償基準に基づき算定)
●土地は現況面積の地価
●建物等は移転工法(再築工法、改造工法、曳家工法など)
を決定し基準に基づき算定
→④契約内容説明→⑤契約・登記・移転→⑥土地提供・支払い
●所有者へは①事業説明 ②測量・調査 ④契約内容説明 の時に連絡が
施工者(行政や組合)から来ます
●①~④までは事業計画や予算などから数年から数十年がかかる場合があります。
地権者の賛同が得られなければ進みにくいようです。
事業実施年度が来るまで待つのみです。
(施工者側も実施計画に入っていなければ明確な返答は出来ないようです)
●実施計画に入れば④契約内容説明~⑥までは主に半年位のようです。
●曳家工事は関連工事も含め3ヶ月位を要します。設計でも日数がかかりますので
実施計画と概算補償額の説明を受けたら早急に問合せ下さい。
補償額と実施工額(値段)の検討ができます。
(年度がずれ込むと補償額が目減りすることがあります)